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アジレント・テクノロジーがBioTek社を買収

July 11, 2019

ハイライト

  • 両社を合わせたポートフォリオを基に、重要かつ急速に成長している生細胞解析分野へのさらに充実した総合的ソリューションの提供が可能に
  • BioTek社はアジレントのポートフォリオを補完する、プレートリーダーとイメージングシステムの分野で認められたリーダー企業
  • 優れた成長ポテンシャル:この買収を通じてアジレントは大規模かつ成長を続ける免疫腫瘍学と免疫治療市場での地位を強化し、またバイオ医薬、学術界、および研究分野でのプレゼンスを拡大
  • 高い利益率に基づき、この買収の完了後には直ちに非GAAP利益と年平均成長率に押し上げ効果が得られると予想

 

 アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:マイク・マクマレン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、非上場企業のBioTek社を11億6500万ドルで買収する最終契約に調印したことを発表しました。アジレントが得られると予想される税優遇措置を含め、純買収価格は約10億5000万ドルとなる見込みです。

 BioTek社は、革新的なライフサイエンス分野向け機器の開発・製造・販売におけるグローバルなリーダー企業です。同社の包括的な製品ラインには、細胞イメージングシステム、マイクロプレートリーダー、プレートウォッシャー、ディスペンサー、全自動プレートインキュベーター、スタッカーが含まれます。これらの製品はライフサイエンス分野での研究を支える、さまざまなアプリケーションにわたる高性能かつコスト効率に優れた分析機能をお客様に提供します。BioTek社の12月31日で終了した2018年度の売上高は1億6200万ドルに達し、2019年には約10%の成長を見込んでいます。

 この買収は規制当局の承認と慣習的な買収完了条件の充足を前提として、アジレントの今年度第4四半期中に完了する見込みです。アジレントは、この買収により非GAAPの1株あたり利益に押し上げ効果が得られ、それによる利益増加額は2020年度には0.02〜0.04ドル、それ以降はさらに拡大すると見込んでいます。

 アジレントの社長兼CEOであるマイク・マクマレン(Mike McMullen)は次のように語っています。
「BioTek社はアジレントと戦略的にぴったりと一致する企業です。両社が合わさることにより、細胞解析分野での地位を拡大するための複数年にわたる成長戦略をさらに加速していきます。この買収により、アジレントがライフサイエンス市場の高成長分野に投資し、新規および既存のお客様に貢献していくことを示す事例がまた新たに加わりました。アジレントは引き続きバーモント州での業務を継続し、またBioTek社の50年にわたる卓越性と成功のコアとなってきた500名近い従業員から構成される優れたチームを維持します。」

 BioTek社の最高経営責任者であるブライアー・アルパート(Briar Alpert)は次のように語っています。
「BioTekとアジレントはすでに1年にわたり協力関係にあり、お客様向けソリューションの共同開発を通じて大きな価値を生み出すことに成功してきました。両社はどちらもお客様と従業員にフォーカスするとともに、同様の目的、ミッション、バリューも共有しています。これによって世界中の従業員とお客様に大きな価値がもたらされることを確信しています。」

細胞解析のポートフォリオとリーダーシップを拡大

 アジレントは2015年に、専用機器と生細胞を対象とする反応速度アッセイのリーダーであったSeahorse Bioscience社の買収を通じて細胞解析分野に参入しました。Agilent Seahorse XFテクノロジーは細胞代謝分析における飛躍的進化であり、生細胞での代謝プロファイルをさらによく理解することに貢献します。

 2018年1月には、アジレントはLuxcel Biosciences社を買収し、細胞解析ソリューションのポートフォリオをさらに拡大しました。Luxcel社のアッセイでは代謝分析のための可溶性センサーが使用され、アジレントのSeahorse XFテクノロジーを完璧に補完するソリューションとして、生細胞の代謝分析に関するさらに多くの選択肢を研究者に提供します。

 2018年9月には、アジレントはライフサイエンス分野での研究をターゲットとした、高性能細胞解析プラットフォーム開発と商業化のパイオニアであるACEA Biosciences社を買収し、自らのポートフォリオの差別化をさらに進めました。この買収が完了した時点において、アジレントの細胞解析事業での売上は年間2億5000万ドルを超えます。

 アジレントのライフサイエンス・応用市場グループ (Life Sciences and Applied Markets Group)プレジデントであるジェイコブ・タイセン(Jacob Thaysen)は次のように語っています。
「BioTek社とアジレントがそれぞれ提供するものが合わさることにより、幅広い差別化されたワークフロー提供が可能になり、お客様にはさまざまな細胞解析アプリケーションにおいて、より深く信頼性に優れたインサイトが得られるようになります。アジレントはこの買収を通じて大規模かつ成長が続く免疫腫瘍学と免疫治療市場での地位を強化し、またお客様が複雑な細胞の環境と細胞間の関わりを理解しようとしていらっしゃることに応え、バイオ医薬、アカデミア、研究分野でのプレゼンスを拡大します。」

BioTek社について

 BioTek社は米国バーモント州ウィヌースキに本社を置き、革新的なライフサイエンス向け機器の設計、製造、および流通における世界的リーダー企業です。その包括的な製品ラインには細胞イメージングシステム、マイクロプレートリーダー、プレートウォッシャー、ディスペンサー、全自動プレートインキュベーター、スタッカーが含まれます。これらの製品は、生体分子、生体分子間の相互作用、および細胞の構造と機能に関する高性能かつコスト効率に優れた分析と定量化を行うことにより、さまざまな分野のライフサイエンス研究に貢献しています。BioTek社は “Think Possible”をモットーとし、新たなアイデア、比類のないカスタマーサービス、およびオリジナルなイノベーションを推進しています。

アジレント・テクノロジーについて

 アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場におけるグローバルリーダーです。50 年以上にわたる知見と技術革新にもとづき、機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、、人材により、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2018 年度の売上高は 49 億1000万米ドルでした。従業員は全世界で 15,550 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、http://www.agilent.com でご覧ください。アジレントの最新の情報を得るには、Newsroomに登録してください(英語)。Linked InTwitter Facebook でアジレントをフォローしてください(英語)。日本語のTwitterアカウント (AgilentChem_JP および AgilentLife_JP) をフォローしていただくと、日本語で情報をご覧いただけます。

将来性の見通しに関する記述について

このニュースリリースには、Securities Exchange Act of 1934 で定義された将来見通しに関する記述があり、同法で定めるセーフハーバーの規定の効果が及びます。この将来見通しに関する記述には、買収によって得られる能力や専門性、業界の要求に応える能力、成長の加速、利益への影響、買収完了時期などが含まれますが、これに限定されません。この将来に関する見通しの記述にはリスクと不確かさが含まれており、アジレント・テクノロジーの実績が、結果として経営陣の現在の予想と大幅に異なることになる可能性もあります。ここで言及しているリスクと不確かさには、BioTek買収が完了するとしてもタイムリーに完了しない可能性、BioTek社の業務をアジレントの業務に統合し、主要従業員を維持し、お客様の期待に応え、業務統合による効率改善を実現し、予想される税優遇措置を実現できるかなどが含まれますが、これに限定されません。さらに、アジレントが事業を行なっていく上で直面する他のリスクもあります。たとえば、ビジネスサイクルに適切に対処していく能力、コスト削減の目標を達成しその利益を享受し、その他ビジネス環境の変化に合わせたコスト構造を適切に採用していく能力、競合・価格・粗利益に対する圧力、コスト削減が製品開発力、競合力維持、業務効率に影響を与えるリスク、地政学上の不透明さや全世界の経済状況が当社の業務、市場およびビジネスを運営する能力に与える影響、需要の変化に合わせて資産管理を改善していく能力、当社のサプライチェーンが需要の変化に対応していく能力、新製品を適切なタイミング、適切な価格、適切な方法で成功裏に投入していく能力、当社が最近の買収にともなう統合を成功させる能力、当社がある複雑な規制に適切に対応していく能力、その他のリスクがあります。これらのリスクの詳しい説明は、2019 年4月30日に終了した第 2 四半期の Form 10-Q 四半期報告書などの米国証券取引委員会の書類に記載されています。将来見通しに関する記述は、アジレントの経営陣の考えや仮定に基づいており、現在有効な情報に基づいています。アジレントは、将来見通しに関する記述を公に更新する義務を負いかねます。

 

※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。

マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp

※このお知らせは、米国時間2019年7月11日にアジレント・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、アジレント・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。

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